​水力発電について

三条の湯では1990年から神奈川工科大学の鳥居・森両教授のご指導のもと、沢の水を利用した水力発電に取り組んでいます。初期の発電機では200Wほどの発電量でしたが、発電効率の良い機械に順次換え、2006年には約400W発電できるようになりました。
また、10数年安定した発電ができるようになったため、電気を使ったバイオトイレもできました。現在では2基の発電機が順調に稼働し(1台はトイレ用)、小屋の灯り・温泉の加熱・冷蔵庫・調理器具・トイレなどに使用しています。凍結のため水力発電のできない厳冬期や混雑時を除き、ディーゼルの騒音のない静かな山小屋となりました。

​水力発電の仕組み

沢の水をドラム缶に貯め、落差約20m、距離約200mの間を3インチのポリエチレンパイプを敷設し、水のエネルギーで水車を回し、DC24Vの電気を発電しています。その電気をインバーターでAC100Vに変換し、小屋の電力源として使い、余剰電力はバッテリーに貯え電気使用量の多い時に備えています。

現在発電しているアメリカ・ハリス社の製品
有効落差約20m、距離約200m、3インチパイプの条件で約400W発電しています